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  • 标题:フィチン酸に關する榮養學的研究
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  • 作者:土屋 重義
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1953
  • 卷号:6
  • 期号:3
  • 页码:120-126
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.6.120
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:本邦健康成人男子3名に就いて, 6日間に亘り, 五分搗米及びうずら豆に含有されるフィチン酸の, Pとしての利用性, Ca代謝に及ぼす影響並にフィチン酸含有食品の一般榮養素の吸收等に就て, 高フィチン酸食と, 普通食との比較實験を行つた。その結果次の成績を得た。 1) 五分搗米に含有されるフィチン燐は, 米飯にする事に依つてその量を減じたが, うずら豆のフィチン燐は煮豆とする事に依つてもその量を減じなかつた。 2) 攝取せるフィチン燐の23~38%が何等變化せられる事なく, そのまま糞便中に排泄され, 残りは腸管内で破壌された。 3) 攝取したフィチン燐のうち, Pとして腸管より吸收利用せられたのに, 攝取量の18~30%と考えられた。 4) 高フィチン酸食では, 普通食に比し, 總Pの吸收の絶對量は増加したが, 吸收率は低下した。 5) 高フィチン酸食では普通食に比し, Ca吸收量を減退し, Ca吸收率は甚しく低下し, Ca平衡は負となつた。 6) フィチン燐のCa吸收阻碍の程度は, Ca攝取量の25~32%と推定された。 7) 普通食に比し, 高フィチン酸食では, 一般榮養素の吸收率は稍低かつた。
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