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文章基本信息

  • 标题:成功・失敗の原因帰属に及ぼすpublic esteemの効果
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  • 作者:古城 和敬
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:1980
  • 卷号:20
  • 期号:1
  • 页码:23-34
  • DOI:10.2130/jjesp.20.23
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    実験I, IIから成る本研究は, 自己の成功あるいは失敗の原因帰属におよぼすpublic esteemの効果を検討した. 実験Iでは, 被験者は女子大学生44名であり, 課題として平仮名4文字のアナグラムを用いた. 課題遂行後, 偽りのフィードバックを与え, 成功・失敗を操作した. public esteemの操作は, 評価者の存否とそれに対応する帰属報告の形式の相違によって行なった. publicesteemの高喚起条件 (HPE) の操作は, 評価者の存在下での口答による帰属報告の形式によってなされ, 低喚起条件 (LPE) は評価者が存在しない事態での帰属質問紙記入の形式によって操作された. 成功・失敗のフィードバックを受けた後, 被験者は, public esteemの高低のいずれかの条件で自己の成功あるいは失敗を能力, 努力, 課題の困難度および運に帰属するよう求められた. 帰属得点は, 原因間の一対比較によって測定された. 実験IIは実際の教育場面を用いて行なわれた. 課題は教育心理学テストであり, 全受講生169名の中から, その成績の上位者, 下位者各30名計60名を抽出し, それぞれを成功群, 失敗群とした. public esteemの操作は実験Iと類似しているが, 高喚起条件は, 評価者の重要性の要因によって二分され, 一方は教育心理学担当教官への口答による帰属報告群, 他方は心理学科1年生への口答による帰属報告群であった. 低喚起群は, 集団内での帰属質問紙記入という形式で操作された. 主な結果は次のとおりである. 1. LPE群は相対的に自己の成功を内的原因に, 失敗を外的原因に帰属した. 他方, HPE群はLPE群よりも, 成功をより多く外的原因に, 失敗をより多く内的原因に帰属した. したがって, Bradley (1978) の, self-serving biasの拡大公式は支持された. 2. 評価者の重要性の相違はself-serving attributionに対して明確な効果を示さなかった.

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