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文章基本信息

  • 标题:類似他者・非類似他者が個人に及ぼす情報的影響
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  • 作者:亀田 達也
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:1983
  • 卷号:23
  • 期号:1
  • 页码:1-8
  • DOI:10.2130/jjesp.23.1
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本研究では, 個人が自らの判断に対して抱く自信 (主観的妥当性) に, 類似他者からの合意, 非類似他者からの合意とではどちらがより大きな影響を与えるか, について実験的な検討を行った. 教員採用試験に関する調査研究との設定のもと, 被験者は, 2人の教員志願者のうち現在どちらがより大きな教育的成功をおさめているか判断する, という課題を与えられた. 判断を下した後, 各人には, “他の被験者” の判断が伝達された. このとき被験者の半数に対しては, “他者” が望ましい中学校教員像について被験者本人と類似した価値観をもつとの教示を行い, 残りの半数には, 異なる価値観をもつと教示した. また, “他者” の判断内容には, 被験者自身の判断と一致する場合, 一致しない場合の2水準を設定した. この後, 被験者は再度判断を下すように求められた. 他者合意による影響は, 伝達をはさんだ都合2回の判断において, 各判断に対する被験者の自信評定がどのように変化したかにより測定した. 主な結果は, 次のとおりであった. 1. 非類似他者との判断の一致は, 類似他者との判断の一致以上に, 被験者の判断に対する自信を上昇させた. 2. 類似他者との判断の不一一致は, 非類似他者との判断の不一致以上に, 被験者の判断に対する自信を低下させた. 3. 判断の一致・不一致のいかんにかかわらず, 類似他者は非類似他者よりも, より好意的に評価された

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