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  • 标题:パーソナリティーの自己認知と他者から見られた自己像の認知との関連 学級内の二者関係とその変化による分析
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  • 作者:楠見 幸子
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:1989
  • 卷号:29
  • 期号:1
  • 页码:27-34
  • DOI:10.2130/jjesp.29.27
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本研究の目的は, 二者関係の相違およびその変化を関数として, パーソナリティーの自己認知と相手から見られた自己像の認知との関連について検討することである。被験者は中学1年生で, 研究1では, 相互に選択しあっているペア (MP) 42組, 一方選択のペア (UP) 47組が, 研究2では, 時間的変化によって, 相互選択形成 (GM) ペア6組, 相互選択維持ペア (MM) 20組, 相互選択崩壊ペア (DM) 11組が分析の対象となった。各被験者は, 30のパーソナリティー特性語から (a) 自己, (b) 相手から見られていると思う自己, について最も当てはまると思うものを各々5つずつ選択した。分析は, (a) と (b) の一致度と, 一致および不一致の認知内容にいて行われた。 まず, 自己認知と相手から見られた自己像の認知の一致度は, 相手との関係性に左右され, 自分だけが相手に好意をもっている場合は, 相手からも好意をもたれている場合に比べて, この一致度が低い傾向があった。また, 二者関係の変化と一致度とは, 明確な関連が見られなかった。次に, (a) と (b) の一致, 不一致内容に関しては, (1) MPとUPの選択者 (UC) は, 相手に好意をもっているという特性は同じにも関わらず, MPはUCに比べて, よりpositiveな特性が一致していると仮定していた。(2) 相互の好意関係の維持, 崩壊との関連で, 一致, 不一致内容が著しく異なり, 以前の好意関係が失われると, 相手は自己のnegativeで望ましくない特性に注目していると感じるようになっていた。

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