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  • 标题:澱粉の液化について (第3報) 液化試験方法の検討 (その1)
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  • 作者:前沢 辰雄 ; 早川 幸男 ; 大久保 増太郎
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:1962
  • 卷号:10
  • 期号:1
  • 页码:24-30
  • DOI:10.5458/jag1953.10.24
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    酵素糖化ブドウ糖の製造に関連する澱粉液化についての試験のうち, 液化試験方法の検討を行つた。 (1) 澱粉の液化試験を行う場合の液化方法として, 従来は工場操作の条件に合せた澱粉乳滴下方法をとつてきたが, これは時間と労力がかかる。 そこでこれに代る簡易液化方法を考案して, 両方法で澱粉を液化後難溶性澱粉を測定したところ, 両測定値の間に相関係数98%の高い相関を得た。 ただし簡易液化法による場合は, 従来法に比して約2倍の測定値が出る。 (2) 難溶性澱粉を定量する際の誤差の要因を調査して次のことが分つた。 濾過に際して難溶性澱粉は濾紙上に取り残されることがある。 活性炭を使用すると, これに吸着される。 加圧蒸煮の圧力が不足であれば, 分散が不充分でヨウ素呈色吸光度が落ちる。 澱粉溶解剤である過塩素酸, 塩化カルシウム, アルカリを分散に使用する際に吸光度が落ちることがある。 難溶性澱粉は種々の重合度のものが現われるから, これに応じて吸光度が変化し吸光度をもとにして澱粉量を換算すると, これから誤差が出る。 結局難溶性澱粉の定量にはアンスロン法が最も正確であると考えている。 (3) 各種定量法によつて, 6種の甘しよ澱粉につき難溶性澱粉を測定したところ区々の値を得たが, 定量法どうしの間の相関はいずれも高く, 難溶性澱粉の絶対値を望まず比較的の値でよいとする場合はどの定量法も使用出来る。

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