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  • 标题:水洗式遠心分離機による澱粉の精製
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  • 作者:後藤 富士雄 ; 鈴木 俊哉 ; 杉本 勝之
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:1962
  • 卷号:10
  • 期号:2
  • 页码:84-92
  • DOI:10.5458/jag1953.10.84
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    水洗式遠心分離機の回転数と分離板枚数を少なくして遠心力による分離作用を低減するように改造したものを使用し,甘藷澱粉製造時の摺込澱粉乳液を処理して精製効果を検討し,現在行われているテーブルによる精製澱粉とその品質を比較した。 1)その結果ノズル径1.4mmの場合は原液濃度B 10.0° が精製効果がすぐれていた。1.3mmの場合はBé 7.0° よりもBé 8.0の方が製品澱粉の不純物の含量が少なかつた。同一濃度では原液の供給量が増すにつれて不純物含量は少なくなる。 2)ノズル径は1.4mmのものより1.3mmを使用した方が澱粉中の不純物含量が少ない。 3)いずれのノズル径の場合でも排液濃度Bé 2.5° 以上,排水への澱粉移行率35~40%で運転した時精製効果が良かつた。 4)澱粉中の不純物を定量する方法として,過塩素酸により澱粉を分解して,その残渣を秤量する方法を採用して,従来のテーブルで精製した澱粉と品質を比較し,ノズル径1.3mm,原液濃度Bé 7.0~8.0° で運転した場合の方が優つていることを確認した。 5)アルカリテストの結果から水洗式遠心分離機の水洗効果について考察を加えた。 6)本実験に使用した水洗式遠心分離機の能力を計算した。なお本実験を行うに当り御協力下さつた日精株式会社の松本,中村両氏,庄野澱粉株式会社の諸氏,分析について助言をいただいた志賀氏,本機の改造について御助言御協力をいただいた大野幸美氏,斎藤遠心機工学株式会社に謹んで謝意を表します。

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