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  • 标题:ジユースに關する研究(I) 微生物法による遊離アミノ酸の檢索
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  • 作者:鹽入 英次 ; 片山 修
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:1953
  • 卷号:1
  • 期号:3
  • 页码:134-138
  • DOI:10.3136/nskkk1953.1.134
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    ジュース中の各成分を知ることは製造上の見地からも,栄養上の見地からも極めて重要なことである。主としてこの二つの見地から果汁中の諸成分が精査されている。果汁中のアミノ酸に関する報告としてはSCURTI1),吉村2),NELSON3), SINCLAIR4), COULSON6), JANSEN9),野村11),伊藤16), ROCKLAND, UNDERWOOD15), TOUSLEY14),MILLER, ROCKLAND10), UNDERWOOD, ROCKLAND12),TOWNSLY, JOSLYN13)等の各氏による柑橘果汁に就いての報告がある。又リンゴに関してはJOSLYN5), HULME7),麻生8)氏等,苺に就ては芥田17)氏の報告がある。尚其の他の果汁に就てはJOSLYN5)氏の杏,李,アボカード,洋梨等の遊離アミノ酸に関する報告がみられる程度である。 これらの結果の大要を綜合してみると果汁中に存在を認められたアミノ酸類は第3表の如くである。 元来植物成分の検出は抽出,結晶せしめてその諸性質を調査し,確認するにあつたが,最近はペーパークロマトグラブィーにより比較的簡単に各種の成分を検出し得るに至つた。果汁においても其の例にもれず上記の如く各種アミノ酸が検出されるに至つたのも,主としてこのペーパークロマトグラフィーのお蔭である。然し果汁にクロマトグラフを応用するには,糖分,酸其の他の諸成分が多量に含有されており,アミノ酸各成分は微量であるため,そのまゝ濃縮し,又は前処理をしてアミノ酸成分を濃縮してから行うのが普通であり,尚検出可能の成分量には自ら限界がある。 著者等は上記の見地から果汁成分の定量,検出を企図したが,極めて微量に存在する諸成分をも検出する考えで,バイオアッセイ用乳酸菌を使用して比較的簡単に果汁中の主として各種アミノ酸17種(乳酸菌availableのpolypeptideを含む)を検索し,若干の知見を得たので其の結果を報告する。

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