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  • 标题:FraserブイヨンとHCLA培地を用いた食品からのL isteria 検出法の検討
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  • 作者:斎藤 章暢 ; 小野 一晃 ; 安藤 佳代子
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1995
  • 卷号:12
  • 期号:3
  • 页码:157-163
  • DOI:10.5803/jsfm.12.157
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    食品からのListeria検査において, 培養法によりListeriaの存在の有無をスクリーニングする目的から, FraserブイヨンとHCLA培地の評価を行った. 1. Fraserブイヨンの24時間培養での培地色変化の必要菌量は, 101~105 (CFU/ml) で, 菌株によって差が見られたが, 菌の損傷による差は認められなかった. 2. Listeriaを接種した牛乳およびチーズを用いたFraserブイヨンの二段階増菌は, EB 48時間培養と比べてほぼ同様の増菌効果を示した. 3. 食肉等を対象としたFraserブイヨンの24時間培養での誤陽性率は16.0% (20/125), 誤陰性率は1.6% (2/125) であった.誤陰性検体は48時間後には陽性となった. 4. HCLAはOxfordと比べてListeria発育菌量に差はなかった. 5. L. monocytogenesとL.innocuaの混合菌液を塗抹したHCLAとOxfordからのL.monocytogenes釣菌率は, HCLAが100% (50/50), Oxfordが62% (31/50) であった. 6. 食肉等を対象としたHCLAの使用に, 誤陽性, 誤陰性はなく, L.monocytogenesを24時間で分離できた. 以上の成績から, FraserブイヨンとHCLAは食品中のListeria検査に有用であることが確認された.

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