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  • 标题:大腸菌群および大腸菌検査におけるプルオロカルト・ラウリル硫酸X-GALブイヨンの評価
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  • 作者:勢戸 和子 ; 田口 真澄 ; 小林 一寛
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1996
  • 卷号:13
  • 期号:2
  • 页码:69-73
  • DOI:10.5803/jsfm.13.69
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    合成基質培地の1つであるフルオロカルト・ラウリル硫酸X-GALブイヨン (LMX) を用いて, 砂・土・河川水などの環境材料を対象に総大腸菌群および総 E. coli , 糞便性大腸菌群および糞便性 E. coli の定量試験を行い, ブリリアントグリーン乳糖胆汁ブイヨン (BGLB) や特定酵素基質培地 (Colilert) と比較し, 以下の成績を得た. 1. BGLBとLMXでは総大腸菌群数, 糞便性大腸菌群数ともよく相関しており, 糞便性 E. coli 数もほぼ相関していたが, 総 E. coli 数はLMXで高値を示す傾向が見られた.また, LMXは大腸菌群と E. coli を同時に検出できるため, BGLBでは E. coli 検出に5~6日を要するが, LMXでは2日で結果を得ることができ, 迅速, 簡便であった. 2. ColilertとLMXでは総 E.coli 数はよく相関し, 総大腸菌群数もほぼ相関した結果が得られたが, LMXで大腸菌群の存在を示す青色発色がColilertの黄色に比べ遅い検体も見られた. これらの結果から, LMXは迅速簡便に大腸菌群および E. coli を検出できる有用な培地であると考えられる.

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