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文章基本信息

  • 标题:モモ果実香気成分の界面前進凍結濃縮
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  • 作者:飛塚 幸喜 ; 安食 雄介 ; 野内 義之
  • 期刊名称:日本食品工学会誌
  • 印刷版ISSN:1345-7942
  • 电子版ISSN:1884-5924
  • 出版年度:2010
  • 卷号:11
  • 期号:3
  • 页码:141-145
  • DOI:10.11301/jsfe.11.141
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    凍結濃縮は加熱を伴わないマイルドな濃縮手法であるため,香気成分など熱に不安定な物質の濃縮に適している.そこで我々は界面前進凍結濃縮法による,モモ香気成分の濃縮を試みた. モモ果汁を減圧蒸留してモモ香気成分を含む凝縮水を採取した.得られた凝縮水を界面前進凍結濃縮し,モモ香気成分を濃縮した.凝縮水を体積比で11.6倍濃縮したところ,主なモモ香気成分(γ-デカノラクトン,( E )-2-ヘキセン-1-オール,1-ヘキサノール,( Z )-3-ヘキセニルアセテート,その他)の濃度は,およそ8~12倍前後となり,比較的理論値に近い濃縮率となった.一方,界面前進凍結濃縮操作で生成した氷に取り込まれた香気成分量は,最も多いものでも投入量の約0.5%であった(( E )-2-ヘキセン-1-オール).界面前進凍結濃縮法により,モモ香気成分は効率良く濃縮されることがわかった.

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