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文章基本信息

  • 标题:小麦澱粉のリゾレシチンの存在形態
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  • 作者:塩田(原田) 良子 ; 石永 正隆 ; 釘宮 正往
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2015
  • 卷号:62
  • 期号:3
  • 页码:159-164
  • DOI:10.3136/nskkk.62.159
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    小麦澱粉のstarch lipidであるLPCは,水飽和ブタノールにより,常温では抽出されず,熱水中で殆ど抽出される.しかし,糊化状態になると常温による抽出量は熱抽出量より高かった.また,常温抽出したLPCのリノール酸の割合はパルミチン酸より高く,熱抽出したLPCのパルミチ酸の割合は約50%でリノール酸の割合より高かった.このように常温抽出されやすいLPCをchangeable LPC (Ch-LPC),熱抽出されるLPCをstable LPC (St-LPC)とし,生澱粉から常温抽出されるLPCをsurface LPC (Su-LPC)とした. 糊化した糊液の温度を95°Cから50°Cに低下させると糊液はゲル化し,ゲルのLPCの熱抽出量は常温抽出量より再び高くなった.ゲル化により,常温抽出されていたCh-LPCあるいはSu-LPCがSt-LPCに変化したかどうかを調べるためにゲル糊液を95°Cまで再加熱し,その糊液のLPC量とLPCの脂肪酸組成を調べた.その結果,常温抽出のCh-LPC量が熱抽出量より高くなった.一方,熱抽出したSt-LPCのパルミチン酸の割合は約54%でリノール酸より高かった.これらは最初の糊化液の場合とほぼ同じ結果であった.以上の結果から,ゲル化あるいは再加熱過程において,Ch-LPCあるいはSu-LPCがSt-LPCに変化していないことが示唆された.

  • 关键词:小麦澱粉; リゾレシチン; アミロース脂質複合体; ラピッドビスコアナライザー
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