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文章基本信息

  • 标题:シクロデキストリン包接によるナス下漬液由来ナスニン含有粉末の品質改善および機能性評価
  • 作者:伊藤 和子 ; 阿久津 智美 ; 渡邊 恒夫
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2015
  • 卷号:62
  • 期号:4
  • 页码:201-206
  • DOI:10.3136/nskkk.62.201
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    ナス下漬液からナスニン含有粉末を調製する研究を行ってきた.しかし,得られたナスニン含有粉末は,水への溶解性が低く,強い酢酸臭が残るものであった.この問題を解決するため, β -CDおよび γ -CDを用いた検討を行った. その結果,ナスニンとクロロゲン酸のモル数(合計値)との比率が1 : 1となるよう γ -CDを添加して,10分間以上撹拌することが最適条件であることが示された.この条件で作製した包接体の水溶性は,包接前の32%から81%に上昇した.また,酢酸臭は包接することにより,81%低減することが示された.さらに包接体の機能性の評価を行ったところ,ORAC値は1g当たり5159μmolのTrolox当量であり,デルフィニジン標準品の56.2%に相当する強い抗酸化性を保持していた.また,抗アレルギー性を,ヒアルロニダーゼ阻害率として評価したところ,抗アレルギー製剤として使用されている柴朴湯とほぼ同等の阻害率を示した.

  • 关键词:ナス; ナス下漬液; ナスニン; シクロデキストリン; ORAC値
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