RingdocおよびCPIのデータベースを用いて,4薬物(ペニシリン,セファロスポリン,β-プロッカーおよびベンゾジァゼピン)の研究動向を時系列展開により分析した。また,4薬物に関する論文発表および特許出願から主要研究機関を明確にし,これら主要研究機関の最重点指向および主要研究分野を分析した。その結果,4薬物の研究分野以外にこれら研究機関では,中枢神経系用薬,心血管系用薬,感染症治療剤などが主要な研究対象となっていることがわかった。