文献速報「化学・化学工業編(外国編)」の昭和53年度版を中心として,収録対象資料と記事発生パターン,主要1次資料,分野別収録記事数,収録記事の記事区分別比率,他の関連科学技術分野からの記事発生比率,キーワード付与数などの観点から調査・分析した結果を報告。1次資料からの記事発生パターンは,上位~中位資料への集中度が高く,低位誌への分散度が低い。また収録記事は化学分野の学術雑誌から集中して発生している。core journalへの依存度は,「物理・応用物理編」と「機械工学編」の中間に位置して「電気工学編」と同じようなパターンであった。