文章基本信息
- 标题:Where do temporality, evidentiality and epistemicity meet? A comparison of Old Japanese- ki and- keri with Turkish- di and- mis
- 作者:Rumiko SHINZATO
- 期刊名称:言語研究
- 印刷版ISSN:0024-3914
- 电子版ISSN:2185-6710
- 出版年度:1991
- 卷号:1991
- 期号:99
- 页码:25-57
- DOI:10.11435/gengo1939.1991.25
- 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
- 摘要:本稿では, 時の助動詞において, evidentiality (情報源の差異), epistemicity (認識内/外の情報) が, いかにtemporality (時・態) と関わるかを考察する。具体的に, 古代日本語の過去の助動詞キとケリ, トルコ語の過去の助動詞-di, -misを取り上げ, 次のような対応を指摘する。 キ/-di: 直接体験瞬間態認識内情報 ケリ/-mis: 間接体験持続態認識外情報 上記対応は, 直接体験を瞬時 (瞬時態と呼応) にして認識の内に吸収され得るもの, 又間接体験を, ある時間幅 (持続態と呼応) を経ての後吸収され得るもの, ゆえに発話時では認識外情報と考えるとうなづける。本稿では更に, 竹岡の「物語の現場」(キの用法) 対「あなたなる場」(ケリの用法) という対立概念と, Hopperのforegrounding対backgroundingというdiscourseの概念との呼応も指摘する。又, 前者には瞬間態が, 後者には持続態が多いとのHopperの指摘は, キ, ケリの瞬間態対持続態の差異によく合致する。

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