文章基本信息
- 标题:キタマクラ(Canthigaster rivulata)中のテトロドトキシン(TTX),および麻痺性貝毒(PSTs)の含有量と組成について
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- 作者:仲谷 正 ; 清水 充 ; 山野 哲夫 等
- 期刊名称:食品衛生学雑誌
- 印刷版ISSN:0015-6426
- 电子版ISSN:1882-1006
- 出版年度:2016
- 卷号:57
- 期号:2
- 页码:51-56
- DOI:10.3358/shokueishi.57.51
- 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
- 摘要:和歌山県紀州灘沿岸部で採取されたキタマクラ2試料を,皮,筋肉,内臓に分割し,各組織におけるテトロドトキシン(TTX),および麻痺性貝毒(PSTs)の含有量について調査した.TTXおよびPSTsが,定量下限以上で検出された部位は,皮のみであり,筋肉および内臓では,検出限界未満(ND)または検出限界以上定量下限界未満(tr)であった.定量下限以上で検出されたPSTsは,サキシトキシン,およびデカルバモイルサキシトキシンの2成分のみであった.両試料における皮中TTXの含有量は11,000および13,000 ng/g (35および41 nmol/g)で,PSTsの含有量は168および460 ng/g (0.63および1.72 nmol/g)であった.また全毒量(TTX+PSTs)に対するTTXおよびPSTsのモル比(mol%)は,TTXで98.2および96.0%あり,PSTsで1.8および4.0%であった.キタマクラの毒の主成分は,TTXであるが,微量のPSTsも含有していることが,今回の調査結果よりわかった.
- 关键词:LC-MS;LC-FLD;キタマクラ;テトロドトキシン;麻痺性貝毒;サキシトキシン;デカルバモイルサキシトキシン;Canthigaster rivulata;tetrodotoxin;paralytic shellfish toxins;saxitoxin;decarbamoyl STX