文章基本信息
- 标题:高脂肪食投与時の肝脂質代謝について
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- 作者:水沼 俊美 ; 高橋 因 ; 佐藤 文代 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1979
- 卷号:32
- 期号:2
- 页码:89-92
- DOI:10.4327/jsnfs1949.32.89
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:40%コーンオイルをふくむ高脂肪食投与時に発現する, 軽度肝障害の原因をしる目的で, カルニチンまたはパンテティンを添加し, そのときの, 肝総脂質, 過酸化脂質そしてS-GPTの動態を観察した。 1) カルニチンは, D型, L型ともに肝脂質に対して, 7週まで低下効果をもち, 過酸化脂質に対しては, 10週まで低下作用を示した。このとき, S-GPTは上昇が抑えられた。 2) パンテティンは, 10週まで肝脂質にたいして低下効果をもたないが, 過酸化脂質に対しては10週で低下作用を示した。このとき, S-GPTはその上昇が2/3に抑えられた。 3) 以上の成績より, 40%コーンオイルをふくむ高脂肪食10週投与時に観察されるS-GPTの上昇は, 脂肪の蓄積そのものよりも, 過酸化脂質の上昇がより関与しているのではないかと推測した。