文章基本信息
- 标题:ヨード強化卵が成長期ラットの運動時および摂食時における脂質代謝におよぼす影響
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- 作者:片峯 伸一郎 ; 星野 信行 ; 戸塚 耕二 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1981
- 卷号:34
- 期号:4
- 页码:295-302
- DOI:10.4327/jsnfs1949.34.4_295
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:通常の鶏卵に比べ多くのヨウ素を含む鶏卵 (ヨード強化卵) について, 成長期ラットの運動時および摂食時の血中脂質代謝への影響を検討した。 普通卵粉添加料 (0.369ppm I) を対照として, ヨード強化卵粉添加飼料 (8.163ppm I) を約7週齢のラットにmeal feeding (08~09, 21~22時) により10週間投与し, その間, 自発運あるいは週1回の強制遊泳運動をさせた。 10週間後に, 遊泳運動あるいは摂食 (21~22時) の前後で屠殺し, 血中脂質代謝の応答をみた。 増体重, 摂食量および屠時の臓器と脂肪組織の重量には飼料の影響は認められなかった。 遊泳時間と自発運動量にも統計的に差は認められなかった。 血清T-chol. およびHDL-chol. 濃は, 両食餌群に差は認められなかった。 血清FFA濃度, 副睾丸脂肪組織と骨格筋のLPL活性, および肝臓と骨格筋のグリコーゲン濃度は, 遊泳運動あるいは摂食ので, それぞれ特徴的な動きを示した。 ヨード強化卵粉食群で, 遊泳運動前後あるいは摂食前後を通じて, LPL活性およびグリコーゲン濃度が高い傾向を示すことかヨード強化卵が血中脂質代謝に影響することが示唆された。本研究の概要は, 第34回日本栄養食糧学会総会 (札幌, 1980) にて発表した。