文章基本信息
- 标题:レダクトン類の蚕の卵母細胞に及ぼす突然変異誘起作用
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- 作者:山下 典子 ; 篠原 和毅 ; ジャハン・ ナズマ 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1981
- 卷号:34
- 期号:4
- 页码:367-371
- DOI:10.4327/jsnfs1949.34.4_367
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:蚕の卵色突然変異 (赤卵) 系統を用いて, レダクトン類の突然変異誘起能と, MCとの併用投与による効果の検定を行なった。 1) TR注射では1頭 (体重1.2g) あたり50~100μgの投与で突然変異誘発頻度は4~6×10 -4 程度で最高値であり, 投与量を1, 000μgまで増しても頻度は高くならず, またCu 2+ 共存下でも変化はみられない。 2) AsA, ScAともにTRと同様 10 -4 レベルの誘発頻度でCu2+によっても高くならない。 3) MCを注射した蛹にAsA, TR, ScAおのおのを続けて注射すると, 突然変異誘発頻度に変化はないが, 変異卵中の全体変異の比率が減少した。すなわち, TR, AsA, ScAの3種のレダクトンおのおのの卵色突然変異誘起能は非常に低く, むしろMCによる突然変異誘起をある程度抑制する可能性が認められた。