文章基本信息
- 标题:白ネズミ小腸粘膜の二糖類水解酵素に対するα-グルコシダーゼ阻害剤BAY g 5421の阻害機構
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- 作者:合田 敏尚 ; 山田 和彦 ; 細谷 憲政 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1981
- 卷号:34
- 期号:2
- 页码:139-143
- DOI:10.4327/jsnfs1949.34.2_139
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:成熟雄白ネズミ小腸粘膜から微絨毛膜ならびにスクラーゼ・イソマルターゼ複合体を精製し, α-グルコシダーゼ阻害剤であるBAY g 5421による, スクラーゼ活性, イソマルターゼ活性, マルターゼ活性, グルコアミラーゼ活性に対する阻害形式を観察した。 1) 微絨毛膜におけるそれぞれの酵素活性に対する阻害率は, 10μMのBAY g 5421の存在下で, グルコアミラーゼ活性92.3%, スクラーゼ活性82.3%, マルターゼ活性70.9%, イソマルターゼ活性7.2%であり, スクラーゼ, イソマルターゼ, グルコアミラーゼ活性に対する阻害形式はいずれも拮抗型であった。 2) スクラーゼ・イソマルターゼ複合体の場合にも同様の阻害効果が観察され, スクラーゼ, イソマルターゼ, マルターゼ活性に対する阻害形式は同様に拮抗型であった。 3) K1値は, スクラーゼ・イソマルターゼ複合体において, スクラーゼに対して6.3×10-7M, イソマルターゼに対して4.3×10-5Mであった。グルコアミラーゼに対しては, 微絨毛膜において2.9×10-8Mであった。