文章基本信息
- 标题：核燃料加工施設周辺の底質及び水試料中のウラン同位体比
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- 作者：杉山 英男 ; 高城 裕之 ; 小山 包博 等
- 期刊名称：Journal of Health Science
- 印刷版ISSN：1344-9702
- 电子版ISSN：1347-5207
- 出版年度：1988
- 卷号：34
- 期号：1
- 页码：59-64
- DOI：10.1248/jhs1956.34.59
- 出版社：The Pharmaceutical Society of Japan
- 摘要：核燃料加工施設周辺の底質, 水試料中のウラン同位体の定量をα線スペクトロメトリーにより行い, 汚染の状態及び吸着性について検討を行い, 次のような知見をえた.1.固体試料3-5g, 水試料3-51の環境試料に含まれるウランの定量所要時間は, 約4日間であった.2.他分析機関との相互比較分析では, 河川底質, 海底堆積物のウラン238濃度, ウラン同位体比ともにほぼ一致した.3.核燃料加工工場周辺の環境試料中の234U/238U, 235U/238Uの放射能比は, それぞれ, 1.02-1.19,0.035-0.051で天然ウランの放射能比に近い値であった.4.施設からの放出水に, 天然ウランの放射能比を上回る試料があった.なお, ウラン濃度は放出規制値を十分に下回っていた.5.ウランの吸着実験では, 短い時間(15分間)の接触で河川底質中の234U/238Uの放射能比に変化がみられた.6.ウラン放射能比の定量は, 汚染を推定するために有効と思われる.
- 关键词：uranium;activity ratio;concentration;alpha-ray spectrometry;sediment;adsorption;nuclear fuel
