文章基本信息
- 标题:薄層クロマトと原子吸光法の組み合せによる食品中有機水銀の定量法
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- 作者:大山 徹 ; 川端 純一
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1974
- 卷号:27
- 期号:7
- 页码:325-328
- DOI:10.4327/jsnfs1949.27.325
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1. 有機水銀をジチゾン塩としたのちこれを濃縮し, TLCを行なって各水銀塩を分離し, かきとったスポットの水銀量を原子吸光分析によって測定することにより, 微量の有機水銀を正確, 迅速に定量することができた。 2. 有機水銀ジチゾン塩は, この方法における濃縮およびTLCの操作中にほとんど損失することがなく, それぞれの回収率は97%, 85~90%であった。 3. 有機水銀ジチゾン塩のTLCにおける展開液としてはヘキサン, アセトン系85: 15が各水銀塩の分離性において最もすぐれていた。 4. 魚, 米等の試料についてこの方法とGC法によりメチル水銀の測定を行ない比較したところ, きわめて一致した値が得られた。