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文章基本信息

  • 标题:沖縄住民と本土住民の皮下脂肪厚および体脂肪含有率の比較
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  • 作者:堀 清記 ; 飯塚 平吉郎 ; 中村 正
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1974
  • 卷号:27
  • 期号:7
  • 页码:335-339
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.27.335
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:1971年秋に京都在住の成人男子22名について体比重と皮下脂肪厚を測定し, 1974年冬に沖縄生れの沖縄住民 (成人男子) 15名, 本州生れの沖縄住民 (成人男子) 16名の皮下脂肪厚を測定して次の結果を得た。 1) 京都在住の成人男子の体密度の平均値は1.074, 脂肪含有率の平均値は9.8%であった。 皮下脂肪厚は上腕が最も薄く6.3mm, 腹部は最も厚く9.4mm, 平均皮下脂肪厚は7.5mmであった。 2) 体比重法により算出された体脂肪含有率 f (%) は体表面積 (m2) ×平均皮下脂肪厚 (mm) ÷体重 (kg) を x とすると f =28.4 x +3.67の回帰直線によって表され, その相関係数は0.78であった。 3) 沖縄生れの沖縄住民の皮下脂肪厚は, 本土生れの沖縄住民と比較すると測定されたすべての部位で薄く, 四肢の皮下脂肪厚が体幹部の皮下脂肪厚より薄い傾向がみられる。 4) 沖縄生れの沖縄住民の皮下脂肪厚から推算された体脂肪含有率 (9.2%) は, 本土生れの沖縄住民の体脂肪含有率 (10.2%) より少ない。 5) 沖縄生れの被検者が薄い皮下脂肪厚を有することが, 沖縄住民の発汗反射の遅延と少ない発汗量に対する一つの要因になりうることが討論された。
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