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标题：ガスクロマトグラフィーによる糖の定量の一考察
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作者：兼松弘 ; 丸山武紀 ; 新谷いさお等
期刊名称：日本栄養・食糧学会誌
印刷版ISSN：0287-3516
电子版ISSN：1883-2849
出版年度：1978
卷号：31
期号：4
页码：413-420
DOI：10.4327/jsnfs1949.31.413
出版社：Japanese Society of Nutrition and Food Science
摘要：1) 昇温GLCと恒温GLCの分析精度をS/N比で解析すると昇温GLCは5.2db高く恒温GLCとの間に有意差が認められた。 2) 糖水溶液状態でのTMS比条件をS/N比で検討した結果20%水溶液25μlに対してピリジン0.25ml, N-TMSI 1.25ml, TMCS 0.2mlの割合で加えるのが最適であった。 3) 本法と従来行なわれているピリジン溶液法とを比較すると定量精度はほぼ同等であった。したがってピリジン溶液法で要求される脱水操作の省略と, ピリジンに対するオリゴ糖の難溶解性にともなう懸念は解決される。さらに添加回収率も真値とよく一致した。 4) 蜂蜜および異性化糖に本法を用いて糖組成と濃度を分析しJAS法と比較したところ両方法ともよく一致した。