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  • 标题:ムツゴロウ (Boleophthalmus pectinirostris) とワラスボ (Odontamblyops rubicundus) 肉質中のカドミウム, 鉛の含有量の年次変化
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  • 作者:山添 義隆
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1978
  • 卷号:31
  • 期号:3
  • 页码:287-290
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.31.287
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:長崎県諫早湾森山地区より捕獲したムッゴロウおよび有明海 (佐賀県川副地区) より捕獲したムツゴロウ, ワラスボについて, 1975年から3カ年にわたりCd含有量, Pb含有量について分析定量した。あわせて, ムツゴロウ缶詰についても定量し, 次のような結果を得た。 1) Cdについて, 諫早湾産ムツゴロウの各年平均含有量は1975年から順に0.062, 0.052, 0.036ppm, 川副地区産ムツゴロウでは0.036, 0.033, 0.028ppmが得られ, 諌早地区でより高濃度であることが認められた。 Pbについて, 諌早湾産では0.35, 0.31, 0.21ppm川副地区産のものでは0.41, 0.46, 0.37ppmが得られた。ワラスボでは0.33, 0.67, 0.68ppmであった。 2) ワラスボ肉質中Cd濃度は新鮮物として0.338, 0.672, 0.680ppmが認められた。Pb, Cdともに, ムツゴロウにくらべ高濃度で, これは食性, 環境による差であろうと推定される。 3) 缶詰製品中Cd濃度は0.04, 0.06, 0.03ppmで, 1973年当時の含有量にほぼ等しい値が得られた。これは缶詰原料が広範な有明海干潟から採集され, かつ加工過程中に均一化されたためと思われる。また, 原料魚が韓国から輸入され混合されていることも一因と思われる。 4) Cd濃度は経年的減少が顕著に認められたが, 1976年からは一応の平衡状態に達する傾向がうかがえる。
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