文章基本信息
- 标题:牛乳, 人乳および飲用水中の硝酸, 亜硝酸, ジメチルアミン含量について
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- 作者:祐川 金次郎 ; 有賀 秀子 ; 西村 勝美 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1978
- 卷号:31
- 期号:2
- 页码:215-219
- DOI:10.4327/jsnfs1949.31.215
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:前報にひきつづいて, 牛乳, 人乳, 水中の硝酸, 亜硝酸およびジメチルアミン含量を測定した。 1) 牛乳380試料中, NO3-N含量0.15ppm以下が約94%で, 7~9月に比較的高い濃度を示したが, 異常に高いものはなかった。またNO2-Nはほとんど検出されなかった。 2) 人乳202試料中, NO3-Nは牛乳に比較して高濃度であり, 大部分が1~5ppm, 最高値は9.57ppmであった。とくに初乳に多く, 常乳に移行するにともなって減少する傾向を示した。NO2-Nは初乳で0.2~0.4ppmのものも認められたが, ほとんど0.1ppm以下であった。 3) 水道水中のNO3-Nは0.5ppm以下であったが, 自家ポンプ揚水中には, NO3-NおよびNO2-Nがそれぞれ5~20ppm, 0.05~0.15ppmと高いものも検出された。 4) DMA-Nは, 人乳および牛乳でそれぞれ0.05~0.2ppm, 0.13~0.6ppmであり, 他の一般食品に比較しては低い含量であった。