文章基本信息
- 标题:玄米の脂質の種類と脂肪酸の組成
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- 作者:藤野 安彦 ; 間野 康男
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1972
- 卷号:25
- 期号:6
- 页码:472-474
- DOI:10.4327/jsnfs1949.25.472
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:(1) 供試された玄米は2.6%の脂質を含み, そのなかの中性脂質, 糖脂質およびリン脂質の割合は77.3: 9.8: 11.5であった。 (2) 玄米の中性脂質として少なくも11種が認められた。そのうちトリグリセリドの量が圧倒的に多かった。 (3) 玄米の糖脂質としては10種以上がみいだされた。そのうち主なものはアシルステリルグリコシド, ステリルグリコシドおよびセレブロシドであった。 (4) 玄米のリン脂質として少なくも9種の存在がみられた。そのうちホスファチジルコリン, ホスファチジルエタノールアミンおよびホスファチジルイノシトールが主なものであった。 (5) 玄米脂質は, 構成脂肪酸として少なくも9種を含んでいた。全脂質の場合, 主な構成脂肪酸は多い方から順にオレイン酸, リノール酸およびパルミチン酸であった。