文章基本信息
- 标题:植物性食品中の蓚酸含量
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- 作者:中原 経子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1974
- 卷号:27
- 期号:1
- 页码:33-36
- DOI:10.4327/jsnfs1949.27.33
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1) 植物性食品中の蓚酸含量をBergermanとElliotのインドール比色法で測定した。この結果蓚酸を多く含んでいるもので無水物として1%以上にアカザ, ツルナ, 煎茶, 1~0.5%にホウレンソウ, ショウガ根, フダンソウ, タケノコ, ハマボウフウ, ミョウガ, イタドリがあった。 2) ミツバについては2月の市販温室物で微量であったが, 8月の採取品では総蓚酸0.135%と多くなっていた。 3) コンニャクイモ, タケノコにも多いが, 市販コンニャクでは0, タケノコ水煮缶では0.165%と少なかった。 4) キノコ類4種では少なかった。 5) イモ類は0.1%前後の蓚酸を含んでいた。 6) 以上は生の食品中の蓚酸で, これは調理加工によりかなり除くことができるので, 多いものはゆでたり水にさらすと摂取時にはかなり少なくすることができる。