首页    期刊浏览 2025年06月19日 星期四
登录注册

文章基本信息

  • 标题:口腔内常在菌のfructosyltransferaseによる低う蝕性甘味料, glycosylsucroseの分解
  • 本地全文:下载
  • 作者:北條 祥子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1982
  • 卷号:35
  • 期号:3
  • 页码:197-200
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.35.197
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:本研究では低う蝕性甘味料として開発されたcoupling sugarの主成分であるglucosylsucrose (G2F), maltosylsucrose (G3F) が口腔内常在菌のfructosyltransferaseにより分解されるか否かを検討した。 S. salivarius 13419株のトルエン処理菌をG2F, G3Fとともに反応すると多量のfructanが生成し, 多量のfructoseが遊離した。gtucoseは遊離せず, 反応後の生成物中にmaltoseまたはmaltotrioseが検出された。 Actinomyces viscosus Ny1株の部分精製 (40倍) した菌体外fructosyltransferaseもまたG2F (G3F) を基質として利用し, fructan, fructose, maltose (maltotriose) を生成した。反応後, glucoseは遊離しなかった。 S. mutans JC2株の60%硫安沈澱する菌体外酵素画分によっても同様の結果が得られ, またG2F, C3Fからglucanの生成はなかった。 以上の結果から口腔内常在菌のfructosyltransferaseはG2F, G3Fを基質として利用できることが判明し, 同酵素がcoupling sugarの分解の第1段階を触媒する可能性が強く示唆された。
国家哲学社会科学文献中心版权所有