文章基本信息
- 标题:国内産マーガリン・ショートニングおよびヒト血清脂質のトランス酸含量
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- 作者:河野 三津子 ; 趙 英子 ; 菅野 道廣 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1982
- 卷号:35
- 期号:3
- 页码:217-222
- DOI:10.4327/jsnfs1949.35.217
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:家庭用マーガリン15種, 業務用マーガリン33種, 学校給食用マーガリン5種, 業務用ショートニング26種, および健康な22~29歳の青年の血清の脂肪酸組成をGLCにより分析し, トランス型不飽和脂肪酸 (t酸) の種類と含量を測定した。 水素添加製品中のt酸のほとんどは, t-18: 1であり, c, t-18: 2およびt, c-18: 2の割合はきわめてわずかで, t, t-18: 2はほとんど検出されなかった。t酸含量は, 家庭用マーガリンで平均13.7%, 業務用マーガリンで平均12.2%, 学校給食用マーガリンで平均15.5%, そして業務用ショートニングで平均14.3%であった。業務用製品でt酸含量が低かったのは, 強く水素添加したものが多かったため, あるいは, 原料として不飽和脂肪酸の少ない脂肪を用いたためであった。 主として大学食堂で食事を摂っているヒト血清中のt酸含量は全脂質中では1%未満であった。各脂質画分間でわずかながら違いがあり, 遊離脂肪酸中で最も高かったが, それでも2~4%であった。