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  • 标题:数種のアミノ酸代謝産物の抗酸化性について
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  • 作者:梶本 五郎 ; 池辺 洋子 ; 吉田 弘美
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1979
  • 卷号:32
  • 期号:1
  • 页码:41-46
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.32.41
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:数種のアミノ酸の代謝産物について, 豚脂に対する抗酸化性をAOM試験で求め, 当該物質の電子供与能を調べ抗酸化力を測定する方法としてDPPH法を用い検討した。 1) Trpからセロトニンまでの代謝産物の抗酸化性は, 5-OH-インドール酢酸およびセロトニンなどが強い抗酸化力を有していた。 2) Proならびにその代謝産物の抗酸化力はPro, 5-OH-Pro, ピルビン酸, グリオキザル酸の順であった。 3) Pheならびにその代謝産物の抗酸化力は, ホモゲンチジン酸, 2, 5-OH-フェニールピルビン酸などが高く, Pheのみ抗酸化効果にAOM試験とDPPH法の両測定間で相違していた。 4) 含硫アミノ酸代謝産物の抗酸化性は, システインとホモシステインが強い抗酸化力を示した。 5) Thrならびにその代謝産物のうち, ケト酪酸を除いて両測定法で求めた抗酸化力は, Gly, アミノ酪酸などが高い抗酸化効果を示した。6) アミノ酸代謝産物のうち, 抗酸化力にすぐれていたホモゲンチジン酸, ホモシステイン, 3-OH-An. Aなどを選び, また, 対照にδ-Tocを用い180℃で5時間加熱後の熱安定性をAOM試験で比較した。ホモゲンチジン酸, 3-OH-An. Aはδ-Tocよりも熱安定性が高く, 逆にホモシステインは低かった。
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