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  • 标题:高炭水化物食および高脂肪食を交互に与えたときのラットの体重および体成分の変化
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  • 作者:馬路 泰蔵 ; 芦田 淳
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1975
  • 卷号:28
  • 期号:3
  • 页码:115-123
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.28.115
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:1) 高炭水化物食と高脂肪食を2日ごと交互にラットに与えた (交互投与) ときの21日間の体重増加量は, おのおのの飼料を続けて与えた場合とほぼ同じであった。 2) 交互投与時のラットの体重は直線的には増加せず, 1日の体重増加は高炭水化物食第1日が最も著しく, ついで高脂肪食第2日, 高炭水化物食第2日, 高脂肪食第1日の順に体重増加が大きく, 高脂肪食第1日では体重はほとんど増加しなかった。 3) 交互投与時の体重変化の原因を, 高脂肪食2回目の投与開始後4日間 (飼育開始後第5~8日) の飼料摂取量および体成分の変化から検討した。 その結果, 高脂肪食第1日の体重増加の少ないのは, その日のカロリーおよびたん白質摂取量が最も少ないことによると考えられ, このことは, この日の体たん白質増加量が最も少ないことによって裏付けられた。 反対に, 高炭水化物食第1日ではカロリーおよびたん白質摂取量は, その前後の高脂肪食第2日および高炭水化物食第2日より多くなく, 体水分量の増加が著しいことから, 高炭水化物食第1日の体重増加が著しいのは主として体水分の増加にもとづくものと思われる。 4) 交互投与時における体脂質量の変化は, 体重増加の少ない高脂肪食第1日および高炭水化物食第2日に増加し, 体重増加の著しい残りの2日では減少した。 したがって, 体脂質量の変化は, 交互投与時における体重変化の原因となっていない。 5) 交互投与時における体たん白質の増加量は, 高炭水化物食投与時のほうが高脂肪食投与時より多かった。
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