文章基本信息
- 标题:牛初乳たん白質の電気泳動
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- 作者:牧 善輔 ; 堀内 晶子 ; 金森 正雄 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1971
- 卷号:24
- 期号:8
- 页码:452-456
- DOI:10.4327/jsnfs1949.24.452
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:牛初乳たん白質の分娩後の経時的変化をしらべるために, 乳清たん白質はセルロースアセテート膜電気泳動, カゼインはポリアクリルアミドゲル電気泳動により, それぞれ分画し, さらにカゼイン中のシアル酸およびリンの分析を行ないつぎのような結果を得た。 分娩直後の初乳たん白質は非常に多く, そのうちでも特に乳清たん白質中の免疫グロブリンが多い。免疫グロブリンをオイグロブリンとプソイドグロブリンにわけると, オイグロブリンの占める割合は分娩直後の初乳では乳清たん白質の65%もあったが, その後急激に減少して常乳ではプソイドグロブリンより少なく乳清たん白質の3.5%となった。分娩後の時間によってα-カゼインの分離のしかたが異なり, 分娩後48時間に得た初乳のカゼインは最も良く分離した。-カゼインは分娩直後の初乳には多く含まれているが, その後一時常乳より少なくなった。炉カゼインの量とシアル酸の量はかなり一致した傾向を示している。