文章基本信息
- 标题:変敗油の調理に及ぼす影響 (第5報)
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- 作者:梶本 五郎 ; 笠村 貴美子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1960
- 卷号:13
- 期号:5
- 页码:313-316
- DOI:10.4327/jsnfs1949.13.313
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:1) 未変敗及び変敗大豆油で, ほうれん草を170℃でそれぞれ2, 3, 5, 7分間揚げ, 揚げの時間とほうれん草葉の色調の変化, 抽出液の色調をみたが, 変敗油のほうが早くから色調の変化があらわれた。 2) 油揚げによるほうれん草葉中のクロロフィル分解有無をペーパークロマトグラフィで判定した結果, 未変敗油処理では7分で完全に分解したが, 変敗油では3分で分解した。 3) ほうれん草葉のクロロフィル分解と同時に, ピロール環呈色反応を認めた。 4) ほうれん草葉のクロロフィル分解物のピロール環呈色物について, パーパークロマトグラフィ及び吸収スペクトルの測定を行なった結果, ピロール誘導体と考えられる。