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  • 标题:加熱処理したアミロメイズVデンプンの人工消化と幼若ラットに対する成長試験
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  • 作者:綾野 雄幸 ; 渡辺 幸雄 ; 鈴木 徹
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1977
  • 卷号:30
  • 期号:2
  • 页码:123-130
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.30.123
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:アミロメイズVデンプン (アミロース含量49.3%) の消化性ならびに栄養効率を向上させるために, 種々の加熱条件で処理をほどこしたのち, 人工消化試験ならびに幼若ラットに投与し, 成長に及ぼす影響を生のアミロメイズデンプンおよび普通トウモロコシデンプンと対比して調べた。 1) 加熱処理アミロメイズデンプンのラット小腸磨砕抽出液による37℃, 24時間の人工消化試験で, その消化率はα化処理デンプン (エクストルーダーによる) 89.6%, 120℃-30分加熱 (加水量400%) デンプン75.2%, 100℃-60分蒸煮 (加水量60%) デンプン71.5%を示し, 生アミロメイズデンプン36.2%に比し, 消化率の向上は著しかった。なお, 普通トウモロコシデンプンの消化率は92.4%であった。 2) 動物試験では, α化処理デンプン群は順調な成長を示したが, 普通トウモロコシデンプン群に比し, 盲腸が少し増大し, たん白質の消化吸収率が少し劣った。120℃-30分加熱デンプン群は成長がやや不規則で, 体重増加率, 飼料要求率およびたん白質効率は普通トウモロコシデンプン群と有意差がなかった。α化処理デンプン群とくらべると, 内臓摘出屠体比は小さく, 盲腸はいくらか増大し, デンプンおよびたん白質の消化吸収率はわずかに劣り, 体脂肪の蓄積量も少なかった。100℃-60分蒸煮デンプン群も成長がやや不規則で, 見かけの成長度は120℃-30分加熱デンプン群と有意差がなかったが, 内臓摘出屠体比, デンプンの消化吸収率, 体脂肪の蓄積量では劣った。 3) アミロメイズVデンプンは加熱処理により, その栄養効率は向上したが, 120℃-30分処理しても生の普通トウモロコシデンプンの栄養効率には到底及ばなかった。
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