文章基本信息
- 标题:種と性の違いによる過敏症の発現
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- 作者:礒部 明彦 ; 木村 修一
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1976
- 卷号:29
- 期号:4
- 页码:221-224
- DOI:10.4327/jsnfs1949.29.221
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:はじめに, ヘオホーバイドによる光過敏症発現をウィスター系雌ラットにおいて確認し, ついで, このような症状が他の動物にも生ずるか否か, また雌雄によって違いがあるかどうかについて検討した。その結果, dd系マウス, C57BL/6Jマウス, マストミス, ゴールデンハムスター, ウィスター系ラットなどのネズミ類については, 雌雄すべて, この光過敏症をひきおこすことが明らかとなった。 また, ヘオホーバイド自身が光過敏症起因物質としての役割を演じているのかどうか検討した結果, in vitro で光照射されたヘオホーバイドは他の不活性物質に変化し, 光力学的作用を示さないこと, また, とり出された組織とともに培養した場合, 活性物質の残存がほとんど認められないことが明らかとなった。 なお, 光過敏症をひきおこした動物の血漿中に光力学的作用をおこす活性物質が存在することを推定して, その血漿の注入による作用を検討したが, 量的な問題において確認する必要があると思われる。