文章基本信息
- 标题:自動酸化油投与マウスの病理組織学的研究 (急性毒性)
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- 作者:白台 鴻 ; 星野 忠彦 ; 金田 尚志 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1976
- 卷号:29
- 期号:2
- 页码:85-94
- DOI:10.4327/jsnfs1949.29.85
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:自動酸化油の毒性発生機構を明らかにするため, LMHPOおよび2次酸化生成物をマウスに経口投与し, 急性毒性実験を行ない, 小腸, 肝臓, 肺臓, 腎臓などの各組織について病理組織学的に検索した。 1) LMHPOおよび2次酸化生成物による死亡マウスの小腸, 肝臓, 肺臓, 腎臓などの組織には壊死が共通してみられ, またこれらの組織に脂肪沈着がおこっていた。さらに各器管には, 血管の拡張と充うっ血が認められた。これらの障害の程度はマウスに対する毒性の強さと平行していた。 2) LMHPOおよび2次酸化生成物による毒性発生機構を病理組織学的にみると, 程度の差はあるがいずれも同じような症状を呈した。このことから, 各有毒物質の毒性発性機構は同様と推察された。