文章基本信息
- 标题:光学用フィルターによる牛乳中のリボフラビンの光分解防止効果
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- 作者:福本 順子 ; 中島 けい子
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:1975
- 卷号:28
- 期号:5
- 页码:257-261
- DOI:10.4327/jsnfs1949.28.257
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:ペトリ皿に入れた市販牛乳を, 40Wの白色螢光灯 (1.625×104ergs/cm2/sec) で, 180分間照射すると, 約60%のリボフラビンが分解される。一方, これに青色 (400-560nm), 褐色 (主として500nm以上), および赤色 (550nm以上) の各フィルターを用いて光処理すると, リボフラビンの分解は, それぞれ20, 30および10%に軽減され, とくに赤色フィルターを用いた場合の低下は, ほとんど暗所保存に等しい。しかしながら, 透明フィルターを用いたときは, リボフラビンの分解はほとんど防止されない。以上の結果から, リボフラビンの分解防止のためには, 現在市販牛乳に用いられている透明ビンよりも赤色ビンを用いるほうがより望ましいと考えられる。