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  • 标题:酵素処理たん白質の栄養に関する研究 (第3報)
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  • 作者:外川 嘉子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1973
  • 卷号:26
  • 期号:7
  • 页码:413-419
  • DOI:10.4327/jsnfs1949.26.413
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:酵素処理たん白質中の遊離アミノ酸と, これを摂取したラットの血中, 肝臓中の遊離アミノ酸との関連から, たん白質は適当な酵素で部分的に分解することによって, ある種のアミノ酸の利用がよくなることを知った。 1) カゼインのアルカリプロテアーゼ分解物 (Cas-B) 食投与白ネズミの食後の門脈血中にはメチオニンが, 酸性プロテアーゼ分解物 (Cas-A) 食投与群や未処理カゼイン食投与群よりも多量に含まれ, カゼインの制限アミノ酸であるメチオニンの利用がよくなっているであろうという前報の推測の裏付けとなっている。 2) Asp, rhizopus の異なった株の酵素で部分的に分解した2つの卵たん白のうち, Egg-No. 1はEgg-No. 2よりもよい成長成績を示した。 No. 1ではアスパラギン酸の遊離量がNo. 2より多かったが, 門脈血では差がなかった。 ただしNo. 2にアスパラギン酸を添加すると成長がよくなることから見て, 非必須アミノ酸の利用の良否もこの場合考えられる。 3) ラットの血中の遊離アミノ酸パターンの間の相関関係は同じ種類のたん白質食相互よりも, 成長成績のよいCas-BとEgg-No. 1相互のほうが高かった。 4) 血中および肝臓中遊離アミノ酸のE/T比は肝臓中が最も低く, ついで門脈血である。 Cas-BとEgg-No. 1食のE/T比は他に比して肝臓中では高く, 門脈血中では低い。 しかしその意味についてはよくわからない。
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