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文章基本信息

  • 标题:健康診断の場における個別禁煙指導の効果
  • 作者:寺澤 哲郎 ; 間宮 とし子 ; 増居 志津子
  • 期刊名称:産業衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:1341-0725
  • 电子版ISSN:1349-533X
  • 出版年度:2001
  • 卷号:43
  • 期号:6
  • 页码:207-213
  • DOI:10.1539/sangyoeisei.KJ00002552512
  • 出版社:Japan Society for Occupational Health
  • 摘要:抄録:健康診断の場における個別禁煙指導の効果:寺澤哲郎ほか.東海銀行健康管理センター-禁煙指導は, 職場の喫煙対策を行う上で大変重要であるが, 実効があがらず苦労することも多い.今回, 健診の場でのより効果的な禁煙指導を目的に, 中村らの開発した, 短時間の面接と4回の電話フォローからなる個別禁煙指導プログラムの効果を, 無作為割付による比較対照試験で確かめた.対象は, 定期健康診断の受診者で, あらかじめ無作為に2群に割り付けておいた受診者のうち, 健診当日喫煙者であることを確認した.指導群117名, 対照群111名とした.まずベースラインのアンケート調査を行い, 喫煙習慣, 喫煙ステージを確認した後, 指導群に喫煙ステージに合わせた禁煙指導を行った.指導には, 禁煙指導プログラム開発者による指導者トレーニングを受けた看護職3名があたった.指導前に呼気CO濃度測定と尿中ニコチン代謝産物測定を行い, タバコの害を自覚してもらうのに役立てた.指導時に禁煙開始日を設定できた者については, 電話によるフォローアップを行った.禁煙指導は15〜20分間で実施可能であり, プログラムの実施には特に困難を生じなかった.ベースラインの喫煙に関する指導は, 指導群, 対照群の間で違いはなかった.禁煙成功率は, 指導群が対照群に比し, 6ヵ月後および1年後の断面禁煙率では6.2倍, 6ヶ月から1年後の継続禁煙率では7.6倍, それぞれ高値であった.指導群において, 禁煙成功者と非成功者の間でベースラインの喫煙に関する指標を比較すると, 成功者において尿中ニコチン代謝産物濃度が低く, 喫煙ステージが高い傾向を認めたが, 他の指標では両群間に違いを認めなかった.以上より, この禁煙指導プログラムの有効性が証明されたと共に, 実際に職域で実行する際に大きな障害は生じないと考えられた.今後さらにいろいろな条件下でこのプログラムを実行し, その有効性を確認していきたい.
  • 关键词:Life-style related disease;Behavioral science;Smoking cessation program;Health checkup;Occupational health;Male workers
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