文章基本信息
标题: 学級規模の大小と学年学級数の多少による児童の過去と後続の学力との関係の違い 作者: 山森 光陽 ; 萩原 康仁 期刊名称: 教育心理学研究 印刷版ISSN: 0021-5015 电子版ISSN: 2186-3075 出版年度: 2016 卷号: 64 期号: 4 页码: 555-568 DOI: 10.5926/jjep.64.555 出版社: The Japanese Association of Educational Psychology 摘要: クラスサイズパズルと呼ばれる, 学級規模が児童生徒に及ぼす影響を検討する研究群で一貫した結果が得られない現象が見られる背景には, 学級規模と学級規模以外の要因との交互作用の存在が考えられる。学級編制基準は学級規模のみならず, 学年学級数の多少も決定するため, 本研究では学級規模の大小, 学年学級数の多少及びこれらの組合せによって過去の学力と後続の学力との関係に違いが見られるかを検討した。そのために, 小学校第4, 6学年4月に実施された国語の学力調査得点についての67校分の2時点のパネルデータに, 対象児童が第4, 5学年時に在籍した学年の学級数及び学級の児童数を組合せ, 階層的線型モデルを適用した分析を行った。この結果, 過去の学力調査得点が低かった児童について見れば, 学級数の多い学年で小規模な学級に在籍した児童の方が, 学級数の少ない学年で小規模な学級に在籍した児童と比べて後続の学力が高いといった学力の底上げが見られた。この背景について, 学級規模と学年学級数によって異なる学級の質, 学年学級数によって異なる教師同士の協同による教材研究等の頻度の点から考察した。 关键词: class size;学級規模;grade size (number of classes in a grade);学年学級数;hierarchical linear model;小学校;aptitude-treatment interaction;階層的線形モデル;elementary school students;適性処遇交互作用
Loading...