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文章基本信息

  • 标题:進化学説の論理について
  • 作者:八杉 龍一
  • 期刊名称:科学基礎論研究
  • 印刷版ISSN:0022-7668
  • 电子版ISSN:1884-1236
  • 出版年度:1968
  • 卷号:9
  • 期号:2
  • 页码:75-81
  • DOI:10.4288/kisoron1954.9.75
  • 语种:Japanese
  • 出版社:科学基礎論学会
  • 摘要:

    生物進化の要因の問題を考えるにあたって中心になっているのは, 集団遺伝学的研究の成果である。そして集団遺伝学にかんして一般的にもたれているのは, この科学がCh. Darwinいらいの自然選択説の諸概念を前提とするものである, あるいは少なくともそれを強固に基礎づけるものになっているという観念である。だが他方自然選択説にふくまれる論理的矛盾の指摘も多く提出されてきており, またことに高次の分類階級群の進化の問題では研究者のあいだにしばしばかなり大きな立場の差異がみられる。 本稿では, まず自然選択説にたいするいろいろの批判について考察し, ついで進化の諸様相にもとついてたてられた他の諸学説を方法論的な面から検討し, 最後に進化学における仮説がどうあるべきかについて若干の議論をすることにしたい。

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