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  • 标题:Analysis of Starches by GPC and a New Starch Sample Preparation Method
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  • 作者:Motoji TAKI ; Akio TAKI ; Koichi YOSHIDA
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:1987
  • 卷号:34
  • 期号:4
  • 页码:279-285
  • DOI:10.5458/jag1972.34.279
  • 语种:English
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    澱粉のゲルクロマトグラフィーの高速化を図るため, 小径のカラム (φ7-8mm×60-100cm) にToyopearl HW系ゲル (HW-75S, HW-75F) を水で充填して, ゲルカラムを調製した. 供試澱粉溶液は, 澱粉のNaOH溶液をAmberlite IR-120 (H+) カラムにより脱アルカリ処理した後, 1-ブタノール飽和として保存した. 溶出は純水で行い供用澱粉溶液中の1-ブタノールの溶出は, 澱粉の溶出完了後になった. 以上のように設定したゲルクロマトグラフィーをトウモロコシのウルチ ( n ), モチ ( wx ), アミロ ( ae ), アミロモチ ( ae wx ) の澱粉に適用して次のような結果を得た. (1) 溶出速度1ml/minで, カラムからの澱粉の溶出は60分で終了した. (2) 各澱粉はその特性に応じた特有なクロマトグラムを示した. アミロ澱粉では, アミロペクチン区分に肩ピークがみられ, アミロース区分の増加があった. アミロモチ澱粉では, 少量のアミロペクチン様低分子物質の存在を示した. (3) カラムからの澱粉回収率は60-80%であった. 澱粉の回収は, ゲル粒度に支配されて, FineがSuperfineより良かった. この回収率の低下は, 澱粉のアミロペクチン区分のカラム内吸着による溶出不完全が主因であつて, アミロース区分の溶出はほぼ定量的であった. (4) HW-75Fカラム (φ8mm×100cm) による高速ゲルクロマトグラフィーは, 澱粉のアミロース含量の簡便測定法に適していることがわかった. 本法によるウルチとアミロの澱粉のアミロース含量は, それぞれ26%, 48%であった.

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