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文章基本信息

  • 标题:市販イチゴジャムにおける風味要素のTime-Intensityプロファイリング
  • 作者:黒飛 知香 ; 干野 隆芳 ; 羽倉 義雄
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2017
  • 卷号:64
  • 期号:11
  • 页码:549-558
  • DOI:10.3136/nskkk.64.549
  • 语种:Japanese
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    本研究では,日本で市販されているイチゴジャムを試料とし,口中での風味の強さと持続をTI法による官能評価で数値化し,あわせて理化学分析を行い,以下の結果を得た.

    (1)試料の糖度は43.6∼66.2と広範囲で,主な糖の組成もさまざまであった.また,試料に含まれる有機酸はクエン酸が多く,次いでリンゴ酸であったが,その構成比はさまざまであった.

    (2)各試料の平均TI曲線を見ると,高糖度,中糖度,低糖度といった糖度別による分類は,試料のおおよその甘味の強さに一致するものの,それだけでは説明できないことが確認された.

    (3) TIパラメータは,風味を構成する官能特性におい.て,Imax,AUCおよびTtot間の相関係数が高く,これらのパラメータが各官能特性の強さを示していると考えられた.

    (4)官能評価データに主成分分析を適用したところ,第1主成分および第2主成分は,それぞれ,酸味および甘味に関するものと解釈できた.また,第3主成分として,TIパラメータのうち,摂食中の時間に関係するパラメータが寄与する主成分も抽出され,風味の詳細なプロファイリングのためには,時間の観点からの評価の必要性が示唆された.

  • 关键词:strawberry jam;イチゴジャム;time-intensity analysis;Time-Intensity法;sensory evaluation;官能評価;sugar content;糖度;syneresis;離水
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