首页    期刊浏览 2024年11月08日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:大学生における司法参加意欲の規定因:要因関連モデルを用いた検討
  • 本地全文:下载
  • 作者:齋藤 真由 ; 白岩 祐子 ; 唐沢 かおり
  • 期刊名称:実験社会心理学研究
  • 印刷版ISSN:0387-7973
  • 电子版ISSN:1348-6276
  • 出版年度:2018
  • 卷号:58
  • 期号:1
  • 页码:1-14
  • DOI:10.2130/jjesp.1704
  • 语种:Japanese
  • 出版社:The Japanese Group Dynamics Association
  • 摘要:

    本研究の目的は,市民の司法参加に対する認知構造を,広瀬(1994)の要因関連モデルなどで提出されている3つの評価の枠組みから把握するとともに,それらが参加意欲に与える影響を明らかにすることである。本研究が着目した3つの評価とは,市民における知識や経験の有無に関する「実行可能性評価」,負担感についての「コスト評価」,市民による司法参加の効用についての「ベネフィット評価」である。都内の大学生74名を対象とする予備調査で得られた自由回答をもとに,司法参加に対するさまざまな認知を収集し,上記3つの評価に分類した。本調査は都内の大学生を中心とする206名を対象に実施した。因子分析の結果,実行可能性評価とベネフィット評価に関する因子はそれぞれ4つ,コスト評価に関する因子は1つが得られた。その中でもベネフィット評価に含まれる「親和性の向上」と「透明性の向上」が参加意欲を高め,実行可能性評価に関する「知識・経験の欠如」とコスト評価に関する「責任の重さ」が参加意欲を低下させていることが明らかになった。これらの結果にもとづき,今後研究が進むべき方向性について議論した。

  • 关键词:裁判員制度;司法参加意欲;要因関連モデル;quasi-jury system;intention regarding judicial participation;the factor relation model
国家哲学社会科学文献中心版权所有