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文章基本信息

  • 标题:群馬県のナラ枯れを起こしたカシノナガキクイムシは在来か近年移入の個体群か
  • 作者:岡崎 千聖 ; 逢沢 峰昭 ; 森嶋 佳織
  • 期刊名称:日本森林学会誌
  • 印刷版ISSN:1349-8509
  • 电子版ISSN:1882-398X
  • 出版年度:2018
  • 卷号:100
  • 期号:4
  • 页码:116-123
  • DOI:10.4005/jjfs.100.116
  • 语种:Japanese
  • 出版社:The Japanese Forest Society
  • 摘要:

    群馬県では県北部のみなかみ町において2010年に初めてナラ枯れが発生した。このような飛び地的被害を起こしたカシノナガキクイムシ個体群の由来について,隣接県から近年自然または人為的に移入した,遠方から人為的に移入した,在来由来の三つの仮説が考えられた。もし,移入個体群であれば遺伝的多様性の低下や遺伝的に遠い系統がみられると予想される。本研究ではこれらの仮説を遺伝解析に基づいて検証した。みなかみ町およびナラ枯れの起きている近隣6県において,カシノナガキクイムシ試料を採集し,核リボソームDNA,ミトコンドリアDNAおよび核マイクロサテライト(SSR)を用いて遺伝解析を行った。核リボソームDNAおよび核SSRの遺伝構造解析の結果,群馬個体群は福島や新潟と同じ日本海型の北東日本タイプに属したことから,南西日本から人為的に移入したものではないと考えられた。また,ミトコンドリアDNAと核SSRを用いて各個体群の遺伝的多様性を調べた結果,群馬個体群の遺伝的多様性は低くはなく,他個体群と違いはなかった。よって,群馬個体群は近年の移入由来ではなく,在来由来と考えられた。

  • 关键词:genetic diversity;遺伝的多様性;genetic structure;遺伝構造;mitochondrial DNA;ミトコンドリアDNA;nuclear microsatellite;核マイクロサテライト;28S rDNA;28S リボソームDNA
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