首页    期刊浏览 2025年07月12日 星期六
登录注册

文章基本信息

  • 标题:Madhusūdana Sarasvatī’s Interpretation of Viṣṇu
  • 作者:Tomohiro Manabe
  • 期刊名称:Journal of Indian and Buddhist Studies (Indogaku Bukkyogaku Kenkyu)
  • 印刷版ISSN:0019-4344
  • 电子版ISSN:1884-0051
  • 出版年度:2016
  • 卷号:65
  • 期号:3
  • 页码:1109-1114
  • DOI:10.4259/ibk.65.3_1109
  • 语种:English
  • 出版社:Japanese Association of Indian and Buddhist Studies
  • 摘要:

    マドゥスーダナ・サラスヴァティー(ca. 16th cent.)は,アドヴァイタ・ヴェーダーンタ学派の学匠であり,またヴィシュヌ神信仰者でもある.そのため,彼はアドヴァイタ教学とヴィシュヌ派教学とを統合しようとしている.

    彼は,その著作 Paramahaṃsapriyā (PP)において,ヴィシュヌ派の一派であるパンチャラートラ派のvyūha説をアドヴァイタ教学によって基礎づけている.その際に,vyūha説で説かれるヴィシュヌ神の四つの姿のうち,ヴァースデーヴァ神をブラフマンに,サンカルシャナ神を,ブラフマンが制約された姿である主宰神に割り当てている.一方マドゥスーダナは,PPや Bhagavadgītāgūḍhārthadīpikā では,クリシュナ神をヴァースデーヴァ神の化身であると述べると同時に,クリシュナ神を主宰神であるとも述べている.

    ところで,サンカルシャナ神とクリシュナ神はともにヴァースデーヴァ神の変容であり,また主宰神であると説かれているが,両神は全く同じ神格なのであろうか.あるいは両神には何か違いがあるのであろうか.本稿では,マドゥスーダナのサンカルシャナ神理解とクリシュナ神理解を検討することにより,この両神の関係がどのようなものであるのか,ということを明らかにした.

    その結果,マドゥスーダナは同一の主宰神を,三神一体説における主宰神と化身としての主宰神とに区別し,その違いと役割に応じてサンカルシャナ神とクリシュナ神という別々の神格として説いている,ということが導き出された.

  • 关键词:Madhusūdana Sarasvatī;Saṃkarṣaṇa;Kṛṣṇa;Paramahaṃsapriyā;Bhagavadgītāgūḍhārthadīpikā
Loading...
联系我们|关于我们|网站声明
国家哲学社会科学文献中心版权所有