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- 标题:食物アレルギーに対応した調理実習題材の有効性の検証
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- 作者:佐藤 佐織 ; 増渕 哲子
- 期刊名称:日本家政学会誌
- 印刷版ISSN:0913-5227
- 电子版ISSN:1882-0352
- 出版年度:2019
- 卷号:70
- 期号:12
- 页码:833-844
- DOI:10.11428/jhej.70.833
- 出版社:The Japan Society of Home Economics
- 摘要:A中学校では, 全校生徒の12.0%が食物アレルギーの症状を持っている. そこで, 食物アレルギー原因食品を含まない「ピザとコンソメスープ」等の3種類のメニューを開発し, 3回の調理実習を行った. 調理実習ごとに, 生徒の家庭で同じメニューの調理を一人で実践させ, そのレポートを課した (復習課題). 本研究では, 「ピザとコンソメスープ」の復習課題の記述内容と家庭での調理回数等を調査し, アレルギーの有無別による比較・分析から本題材の有効性を検証した. なお, 調査対象者は2016年4月にA中学校に入学した生徒178名で, そのうちアレルギー症状を持つ生徒は10.7% (19名) であった. 6ヶ月間の家庭での調理回数の平均は3.1回で, 最多は13回だった. 食物アレルギー症状を持つ生徒は, 調理の基本的な知識や技能の習得に関心があり, 手軽な調理を好む傾向があった. 食物アレルギー症状を持たない生徒は, 食品の特性や調理理論, 食品の選び方などに関心を持つ傾向があった.
- 关键词:food allergy;食物アレルギー;junior high school home economics;中学校家庭科;cooking practice;調理実習