文章基本信息
- 标题:DNAマーカーを利用した日本に現存するウルシ林の遺伝的多様性評価
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- 作者:渡辺 敦史 ; 田村 美帆 ; 泉 湧一郎 等
- 期刊名称:日本森林学会誌
- 印刷版ISSN:1349-8509
- 电子版ISSN:1882-398X
- 出版年度:2019
- 卷号:101
- 期号:6
- 页码:298-304
- DOI:10.4005/jjfs.101.298
- 出版社:The Japanese Forest Society
- 摘要:二つのDNAマーカー,EST-SSRマーカーとgenomic SSRマーカーを利用してウルシ林の多様性評価を行った。EST-SSRマーカーは次世代シーケンサーを利用して新たに開発した。得られたEST情報から2塩基または3塩基モチーフの一定繰り返し数以上を示した21領域にプライマーを設計した結果,最終的に8マーカーが利用可能であった。8 EST-SSRマーカーおよび7 genomic SSRマーカーを利用して,全国各地のウルシ林9集団から採取した377個体を対象として分析した。ウルシは,渡来種であり,クローン増殖が容易であることから遺伝的多様性の喪失が懸念されたが,遺伝的多様性は近縁種であるハゼノキよりもやや高く,著しい喪失は認められなかった。クラスター分析・主座標分析・STRUCTURE分析の結果は,集団によっては特異性が維持されていることを示す一方で,種苗が移動したことによる集団内の遺伝構造の存在を示していた。クローンの存在や小集団化に伴うボトルネックは限定的であり,現在のウルシ林を適切に保存すれば,ウルシ遺伝資源は維持できると考えられる。..
- 关键词:Toxicodendron vernicifluum;EST;SSR marker;genomic SSR marker;genetic diversity;genetic resource;ウルシ;EST;SSRマーカー;genomic SSRマーカー;遺伝的多様性;遺伝資源