文章基本信息
- 标题:Abundant Indigestible Carbohydrate Fraction in BARLEYmax Influences Colonic Fermentation Properties In Vitro
- 本地全文:下载
- 作者:Shun Sato ; Ryuji Nagata ; Naoki Fukuma 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:2020
- 卷号:73
- 期号:3
- 页码:81-91
- DOI:10.4327/jsnfs.73.81
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:大麦品種BARLEYmax (BM) は一般品種の大麦より食物繊維やレジスタントスターチを豊富に含む。本研究では一般大麦品種であるハインドマーシュならびに対照区であるセルロースと比較してBMの in vitro における腸内発酵特性を検討した。実験1では2種の大麦を同等に使用し, 実験2ではBMに難消化性画分が多く含まれることを考慮して検討した。大麦試料を消化酵素により加水分解してその残渣物を in vitro 培養槽に供試し, 48時間の培養試験を行った。実験1において, BM添加区はハインドマーシュ添加区より培養後期での高い短鎖脂肪酸産生を示した。実験2ではそれに加えて, BM添加区は培養期間を通して短鎖脂肪酸産生の増加およびアンモニア態窒素の低下を示した。以上の結果から, BMは短鎖脂肪酸を持続的に産生し, さらにその多量な難消化性成分により, 有効な腸内発酵特性を示す可能性が示唆された。.
- 关键词:barley;BARLEYmax;microbiota;short-chain fatty acids;大麦;腸内細菌;短鎖脂肪酸